文章力養成コーチ ゆか先生の「書きまくるトレーニング」 徒然なるまま かきまくれっ!

国語について、そして書くことについて、つづっています。

文章力は書き直しでパワーアップする

2017年3月21日

週末、大勢の人に会う機会がありました。みなさん私が文章力養成コーチだと知っていてここぞとばかりに質問をしてきます。私も使命感を持ってお答えしました(笑)「では、文章力を上げる為にあなたが今していることは何ですか?」と伺うと「一生懸命書いています」と返ってきます。テンプレートに添ってビジネス文書を書く、読んだ本、出会った人、食べた食事などについて、ブログやFacebookで記事を書く。もちろん書くことは一番大事です。さて書いたあと、あなたはどうしていますか?

 

自分のくせは自分では気づかない

「毎日文章は書いている。でもなかなか上達しない。上手くなったかどうか判断できない」
同じような話を何度も伺います。
私は野球少年に例えます。野球が上手になりたいと、少年は毎日素振りをします。毎日素振りをすると何が身につくと思いますか?そうです、筋肉と継続力です。この二つはとても素晴らしいですね。これが「毎日する」一番大きな理由です。
書くことも同じです。トレーニングなので、毎日書くことが重要です。Twitterぐらいの文字数でもいいので、日々のトレーニングを0にしない。このことが大切です。
ではこの少年、素振りだけど何年もしていたら、そのうち野球が上手くなりますかね? なりませんよね?(笑)
もっとこうした方がいいんじゃない?
そんなことを言ってくれる人が出現したら、その少年の運命はそこから変わり始めます。

 

上手な人の文章分析よりも即効性がある

実はこの少年、野球に関する本は読んでいました。そこに書いてある方法で素振りをしていたのです。では何が足りなかったと思いますか? そうです。修正です。本に書いてある方法で自分がやってみた。果たしてそのフォームでいいのか、見てくれる人がいなかったのです。
書くことも同じです。「文章の上達」と書いてある本を片っ端から読んで、試してみる。文章が上手だと思う人の文章を読みまくる。それはそれでもの凄く良いことです。では、その方法で自分に合っているのか、やってみた効果はあったのか?更に工夫するところはないか? その辺のところをズバッと言ってくれる人がいたら、本を何十冊と読むよりも、「自分に」即効性があるのです。
だいたい本は一般的に書かれています。万人に共通な問題から取り上げているからです。私だって仮に本を出すとしたらきっと「文章力をアップさせる300のコツ」なんて書きそうです(笑)それよりも自分のニーズにぴったりな本を探す方が良いですが、そんな本はなかなかありません。
「せっかちな○○上司にせかせれながら、○○先輩と○○先輩の顔を潰さないように、今回の提案をスムースに受け入れてもらえるパワポ原稿を作るたった一つのコツ」
「今日知った我が子の成長を、自慢にならないような感じで、同じ年頃の子どもを持つ母親達に届けるようなブログ記事を書くたった一つのコツ」
そんなピンポイント情報が欲しいはずです。それなのに、どうして上手な人の文章分析をするのでしょう。文章分析は良いことですが、かなり遠回りですよね。

さて、この野球少年が「チームに入って練習してみたら?」とアドバイスを受け、少年野球チームに入りました。そこにはコーチがいました。
例えば「ひじをこういう角度にして打てばもっと良くなる」とアドバイスを受けたとします。
アドバイスを受けた時点では、何も変わりません。何をすれば大きく変わるか分かりますよね。そうです「アドバイス通りに打ってみる」ことです。
すると、少年の頭と心と体の中で、電気が走ります。化学反応が起こります。
「ほんとだ! すごい! そうか! そうだったのか! 」
少年はアドバイス通りに何度も何度も投げてみます。こうして、少年はアドバイス通りに投げられるようになり、次のアドバイスを受けるレベルに到達します。その後この少年は、どんどん上達していくことでしょう。

サッカーやピアノでも、そうですね。アドバイス通りやってみることは大切です。
文章も同じなのです。書きっぱなしでは、何も変わりません。書いたことには意義があるのですが、それ以上の成果はあまり期待できないのです。

 

注意してくれる人がいますか?

もし、上司でも先輩でもいいので、あなたの周りにあなたの文章を注意してくれる人がいたら、その人の手を離さないでください。たとえきついアドバイスであっても、そんな貴重な人とはもう二度と出会えないかもしれません。
先日、本も何冊か出版され、セミナーなどもなさっている方とお話しする機会がありましたが、その人はなんと、娘さんに話し方の注意をされるそうです。
お箸の持ち方を何度も注意され、とうとう大人になってトレーニングを始め、綺麗に持てるようになった人の話も聞きました。
そして、職場の先輩に真っ赤になるまで赤ペンを入れられ、何度も書き直しをさせられたことが、今、自分の文章に力があるのだという話も。

小さい頃は、親や先生があんなに注意してくれたのに、大人になった今、そういう人は見当たらなくなってしまいました。もし、あなたの周囲にそんな希少な人がいる人、あなたの文章を注意してくれる人がいるというのは本当に希少なことです。ぴったりくっついて教えを乞いましょう。

そうだ!春から講座を受けよう

最後は若干宣伝になるので、飛ばし読み可(笑)
私の講座でなくてもいいんです。もし、周囲に注意してくれる人がいない場合には、添削のある講座を受講することをお薦めします。
とにかく「書き直しをさせてくれる」講座を探してください。
「書いてみましょう」だけの講座だったら、むしろ書籍の方が良いです。書籍は、ポイントがまとまっていて読み返しやすいです。そうではなく、自分だけのアドバイスがほしい、自分だけのトレーニング方法が知りたいのなら、野球やサッカー、ピアノと同じで個人コーチが良いです。

私の大人向け講座も4月3日スタートします。
・文章力養成オンラインサロン
月曜日から金曜日まで週5日、月間20日課題に取り組んでもらいます。
マイニチ……語彙強化プログラム。短文を書いてもらい、それを添削します。
シュウイチ……文の規則徹底たたき込みプログラム。文法のおさらいをします。敬語の指導もここでします。
ツキイチ……月に1本長文作品を書いてもらい、赤ペン指導をします。
こちらは専用SNS上で受講する形を取っています。

・完全個別文章指導
ブログの記事や、ホームページに載せる文章など、その人が普段書いているものが上達するよう指導しています。タイトルの付け方、リード文の書き方、読者が逃げない中見出しの書き方などについても、個人の状態を見ながら指導します。月に1本の割合で原稿を書いてもらい、徹底的に直し、そこでトレーニングします。
「書く→直される→Skypeで指導→書き直す→直される→Skypeで授業→完成」
このサイクルです。約6ヶ月で私から卒業してもらうことが目標です。

気になる方は、お問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。

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