文章力養成コーチ ゆか先生の「書きまくるトレーニング」 徒然なるまま かきまくれっ!

国語について、そして書くことについて、つづっています。

女の子のママ「毎日口喧嘩でへとへと」

2019年10月3日

毎日口喧嘩でへとへと

女の子のお母さんから「娘とケンカばかりで勉強どころじゃない」というような内容の相談をよく受けます。私は小学生の指導をしているので、年齢的に女の子のお母さんが多いだけで、これは時期がくれば、男の子のお母さんも経験することです。ただ、女の子と男の子とではちょっと性質が違いますけどね。
10歳ぐらいを過ぎたあたりから、お母さんからの自立が始まる女の子。口も達者になってきます。「ゲームしてばかりだけど、宿題は終わったの?」と聞けば「うるさいなー」と返ってくるし、「明日また遊びに行くの?遅くならないように気を付けるのよ」と言っても「そんなことくらい分かってる」と返ってくる。「お母さんのようになりたくない」なんて言葉を言われる時もあります。その言葉にカチンと来て言い争っていると、双方へとへとになり、娘さんもそこから勉強するムードになんかなれません。さて、どうしたらいいでしょう。

信じて放っておく

子どもを自立した人間に育てたいと思うのなら、信じて放っておくことが一番、私はそう思います。ものすごく当たり前のことですが、ケンカ真っ最中の母娘さんにはとても難しいことのようですね。

教育相談を受けたお母さんが、まず仰るのは「そんなことをしたら、好きなことしかしないのでは?」ということ。

ところが、実際してみて分かるのですが、子どもは意外とそんなことはありません。お母さんの干渉がいやという女の子何人かと、お母さんを介さずに指導をしたことがあります。その娘さんたちは、お母さんと離れ、特にだらけることもなく、かといって張り切ることもなく、普通に、淡々と指導を受けていました。そして「お母さんがいなくてせいせいする」なんて言う子もいませんでした。

人にされて嫌なことは、人にしない

まずは「人にされて嫌なことは人にしない」と、幼児の時に教わったこのルールを守りましょう。お母さん、あなたがこんなこと言われたらどうですか?

「もう10分もスマホをいじっているじゃない。そんな時間あったら家事しなさいよね」

「この前キッチンを片付けると約束したよね?なんで約束したことができないの?」

「お隣のママはすごいよね~、いっつも綺麗にしているのに、仕事も頑張っているんだって」

どうでしょう? すごく嫌ですよね? そしてこれらは「信用」からは程遠い言葉です。逆に信用する言葉を投げかけることが大事です。それは「信じているからね」という安直な言葉ではありません。それはストレートすぎます。コツは、できなかった時にはではなく、できた時に「やっぱりね!」というような、信じていたこと前提の言葉をかけること。この言葉は、本当に信じていないと出てきません。まずは、親が、子どもを信じることができるようにならないといけません。

言葉の力って大きいんです。気を付けて。

例えば冒頭の「ゲームしてばかりだけど、宿題は終わったの?」という言葉。ここにはゲームをしていることをとがめる言葉と、宿題が終わったかどうかの確認の言葉がありますよね?

実は親は「宿題は終わっていない」ことを「前提」に「ゲームをしている状態」を「叱っている」にすぎません。こんな言葉が子供の心を動かすはずはありません。第一、言われて嫌です。先ほどのスマホと家事の関係と同じです。言われて嫌なことを言わない。

そこを「この子は宿題が済んだからゲームをしているんだ」と信頼することから始めるのです。もちろんそうでない場合は何も言わないのです。痛い目に合うのは子どもで、「ああ……またゲームをいっぱいしてしまった。もうこんな時間だ。先に宿題をしておけばよかった」と感じる、この経験を「親が言ったから」ではなく「自分の選択」でしないといけません。いつまでたってもできないのは、責任が自分にないからです。

子どもを信じることから良いスパイラルを始める

このあたり「鶏と卵」状態で、子どもを信じることと、子どもができるようになること、どちらが先か分からないくらい、ぐるぐるとした相関関係があります。

子どもは、親が信じてくれていれば、失敗しても大丈夫と思えるようになるし、子どもがそうなると親はますます信じるようになります。そして、信じられた子どもは、自分の足でしっかと立つようになる。ここから良いスパイラルが始まります。

だったら、まずは大人である親が、子どもを信じてあげる小さなステップから始めてみましょう!

できた時に「やったね!」「やっぱりできたね!」です。あとは信じて放っておくこと。試してみてくださいね!

 

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