文章力養成コーチ ゆか先生の「書きまくるトレーニング」 徒然なるまま かきまくれっ!

国語について、そして書くことについて、つづっています。

「そうなれない」子に「なってくれ」と言っているモラハラ親

2021年10月3日
どーもー、ゆか先生です。
NPOの方で仕事仲間である、文筆家の鈴木大介さんがで次のようにつぶやいていました。

「自能他能」の呪い。それがモラ夫だった僕を最も縛り付けていたものだったと思う。自分ができることは他者もできると考える過ち。開放されて楽だったのは、「そうはなれない」妻に「なってくれ」「なれ」と願い続け、折れ続けてきた自分自身でした。今まじ楽。

https://twitter.com/Dyskens/status/1442293998622687236


発達障害の奥さんに対する考えの変化を言い表した言葉です。
彼の事情に関しては彼の著書をご覧ください。
私は教育者の立場から、これは、親子間でもよく見ることだと感じた話をしたいと思います。。

子どもは親のものではありません。それなのに「そうなれない」子に「なってくれ」「なれ」と言っている親のなんと多いことか。
朝起きられない、計画的に宿題ができない、上手に話せない、運動ができない、
他にも、忘れ物が多い、友達関係が狭い、細かいことで言えば、授業に発言するなどの積極性が足りない、親への返事の仕方がいい加減……。

あのですね「こうあってほしい」と思う勝手を、しかも保護下にある子どもに押し付けることは、パワーバランスから考えてもモラハラです。

でも、鈴木さんの言葉に最高のヒントがありますね。思いから開放されて楽になったのはご自身ということです。
つまり親子の場合「なってくれ」「なれ」を止めると、何より親の方が楽になるということです。
鈴木さんの言葉のように、こういう「先に気づいた人」の名言を無視してはいけません。
有難い知恵です。

相手が期待通り動かないことでイライラするのを止めるにはどうしたら?
そう!自分の力では変わらない相手を、どうにかしようとする無駄な努力を放棄する。自分の「期待」の方を止めればいいんです。期待もしなければイライラもしません。
これは有名な言葉ですが「変えられるのは自分と未来だけ」
例え血を分けた子どもであっても変えられないんです!

それは、子どもの明るい未来に期待するなと言っているのとは違います。期待はいいでしょう。夢を描くのも勝手。でも、子どもの未来は子どもが築きあげていくもの。親ができるのは応援だけ。精一杯応援しましょう!

勝手に相手に期待して、それと違うからとイライラするのは、ものすごく滑稽なことですよ。

例えば「イケメン俳優さんと結婚したい!」と私が思っているとして(笑)その俳優さんが「私のことを好きになってくれないーっ!むきー!!!」と私が毎日ずっとイライラしていたら、そばにいる人はうんざりしますよね? あと、そんな私は、その人と結婚できないどころか、幸せになれない感じがしませんか?

イケメン俳優さんだからコントロールできないんじゃないんです。
自分じゃないからコントロールできないんです。子どもも自分じゃありませんよ。
だから親の子に対する「なってくれ」「なれ」の方が間違っているんです。

コントロールできるのは、自分と未来だけ。

今度、子どもが自分の期待と違うことをしたら、期待の方が違うのだと思ってみてくださいね。

ちなみに、私はイケメン好きではありません(笑)


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