文章力養成コーチ ゆか先生の「書きまくるトレーニング」 徒然なるまま かきまくれっ!

国語について、そして書くことについて、つづっています。

「行動に結びつくノート術講座」

2018年5月9日

参考書みたいなノートでは行動できない


私は小さい頃からノートが大好きで、できるだけ綺麗に書くのが好きでした。
そして小学生の時からそこが自慢でした。「まるで参考書みたい」と言われて喜んでいました。
しかし「参考書みたい」なノートでは行動に結びつかないのです!

 

講義をする側になって入れた1本の線


時は流れ40代後半(時、流れすぎ!)自分で講座を始めるようになり、受講生にある希望を抱くようになりました。
それは、私の講義を聴いて「参考書のようなノート」ではなく、「次の日からの行動が変わるノート」を取ってほしいということ。そして行動を変えてほしいということ。
講義をする人って、自分の考えを聞いてほしいのもあるんですが、それによって人間を、その人の行動を少しでも良い方に変えたいと思っているんです。受講生だってそうですよね。何かを学んで、自分の何かを変えたいと思って受講している。
でもそこに記録としてのノートが介在することにより、行動まで行かないおかしなブレーキがかかってしまうんです。
ノートがゴール。書いたら終了。せいぜいそれを文章化したブログ止まり。それではブログがただの「感想文」になってしまいます。
私の話を上手にまとめているだけのノートがあります。そう、欠席者に配ったら良いかと思うくらいの(笑)でもそこどまりではもったいない。

 

1本線ノートの効果


そこで、私はレジュメに縦1本の線を引きました。

それは私がいつも使っているノート術から得たヒントでできたものでした。

詳しくはこちらにまとめてあるので、のちほどゆっくりどうぞ。
https://kakimakuru.com/blog/54001320172504

 

その後、自分が様々な講義を受けたり、本を読んだりしていく中で、ある発見をしました。
講義者や著者は、様々な具体例から抽象論を導き出しています。体験の抽象化です。
講義を聴いても、その通り行動できるかどうかは分かりません。しかし、ここはむしろその通り行動しなくていいんです。なぜなら、自分とその人とは違うから。
そこでもう1プロセス必要になります。それは講義者や著者が抽象化したものを自分ごとに還元すること。そして「やってみる」

 

一石二鳥のミニ講義


この講座では、まずこの流れを説明をします。
そして、実際に1つのミニ講義を受講し、ノートに書いてみます。実践です。
今までのノートの取り方と何が違うのか、実際に体感してみましょう!

ミニ講義「自己効力感をつけるには」もお楽しみに。
この講義は、以前NewsPicksアカデミアアンバサダーイベント「神社LABO Vol.1- 心を言葉に、言葉を文字に -」で行われた講義のミニミニ版です。

自己効力感とは未来の自分に対する自信。行動の源です。
打席に立つ!明日から行動できるようになる!そのメカニズムを知りましょう。

ノートによる行動への動線、自己効力感の講義による実践、そして自己効力感と直結する「行動」
あらゆる角度からのアプローチです!

 

イベント概要


講師: Reジョブ大阪 松嶋
日時: 5月12日(土)10時~12時予定
場所: 大阪市森ノ宮くるみ亭(申込者にご案内します)
定員: 20名
参加費: 通常3000円(食事付き)

*これらのイベントはリターン優先イベントです
Reジョブ大阪が開催したクラウドファンディング「障がい者の社会復帰支援 第一弾プロジェクト!出版費用を集めたい!」のリターン「イベント参加権」を利用する場合、参加費がリターンに含まれる為、無料です。

お申し込みは、Reジョブ大阪のサイトから受け付けております。
https://www.re-job-osaka.org/event
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