文章力養成コーチ ゆか先生の「書きまくるトレーニング」 徒然なるまま かきまくれっ!

国語について、そして書くことについて、つづっています。

お子さんの日記の宿題、どうしていますか?

2021年4月24日
どーもー。ゆか先生です。

4月が終わります。学校の宿題にも慣れてきたところでしょうか。宿題って、先生によって全然違いますよね。中には「日記」を宿題にする先生もいます。

何を書いたらいいか分からない、いつも同じようなことを書いている、そんなお悩みの保護者の方から相談を受けることも多いです。

で、私の回答はズバリ
行動記録よりも、感情を記録してください。

です。

行動を記録するとこんな感じの日記になるかと。
今日は公園に行きました。そこでカゲフミをしました。そして家に帰りました。楽しかったです。

もちろん、何をしたのか書かないと相手に伝わりにくいのでそれは書くのですが、その分量を減らすということです。感情を記録するとこんな感じの日記になります。
今日は公園でカゲフミをしました。カゲフミは相手の影をふむので、ソーシャルディスタンス。コロナでも大丈夫だと思います。マスクは少し苦しいけど、久しぶりに外でお友達と遊べて、気持ち良かったです。

最初は「楽しかった」「面白かった」しか書けなかった子も、行動の文を制限することで、工夫するようになり書けるようになります。例えば、遠足のお菓子は300円以内と限定すると、子どもはめっちゃ工夫して、自分の望みをかなえる最大の努力をし300円めいっぱいまで使いますよね? 人間、制限がある方が能力を発揮するんです。

ただ、言葉を知らないと表現はできません。「楽しかった」以外の表現を知らないと「楽しかった」としか書けません。でも本当はたくさんの表現方法があります。

楽しいの類義語

おもろい、愉快、悦ばしい、小気味好い、心嬉しい、愉しい、うれしい、愉しげ、明るい、仕合わせ、ご機嫌、楽しげ、ハッピー、大喜び、幸福、幸せ、喜ばしい、嬉々たる、愉しげ、心地良い、麗しい、快適、良い心地、等々

weblioより

上記の類義語は「楽しい」と同じ意味の言葉は何か?という視点で探したものですが、それ以外に、別の表し方ができないか?というところがポイントです。その時に便利な方法があります。

1 擬態語を使う

わくわく、どきどき、はらはらなどの擬態語を使うとぐっと伝わりやすくなりますよね。

2 体の変化を書く

息が早くなった、手に汗をかいた、ばんざいをしたなど、楽しくなってどうなったかを観察して、または思い出して書きます。思い出すにはその場で十分味わうことが大切です。

3 組み合わせる

胸がどきどきした、足のうらがむずむずした、ぴょんぴょんとびはねたのように、組み合わせると、より伝わりやすくなりますね。

 

子どもが言葉を知っているかどうか、それは保護者次第。大量の本を買い与えるだけで勝手に語彙を増やす子もたまーにいますが、そもそも、語彙は保護者との会話で増えるのがいろいろな意味で理想的。

保護者の方が上手に引き出すのが大切ですね。「楽しかった?」という問いには「うん、楽しかった」しか返ってきませんよ(笑)

一緒に観察し、一緒に味わい、一緒に表現してみましょう。最初は上手くいかなくても、一緒に楽しんでいるうちに、だんだん上手になってきます。保護者の方の語彙力やコミュニケーション能力も高まりますよ。

 

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