子どもは、親の想像した通りに行動する
2023年4月20日
今までの保護者会では、様々なフィードバックをもらっていますが、その中でも特に多かったのが「子どもは親の思った通りのことをする」というもの。
「できていませんでした」
「口でしかってばかりでした」
「その通りだと心の底では分かっていました」
こんなシーン、ありませんか?
子どもがリビングでダラダラとテレビを見ている。
「いつまで見てるの?」と聞くと「8時まで」と答える。
8時になって子どもをチェックすると、やはりまだテレビを見ている。
「8時になったらテレビを止めると言ったよね?」と注意する。
子どもは不機嫌になり「分かったよ。うるさいなあ、もう」と言いながら部屋に戻る。
実はこれ、お母さんの想像したシナリオ通りのことが起きているだけなんです。
このお母さんは、
8時になったら、子どもがぴたりとテレビを見るのをやめて、子ども部屋に行って勉強するというシーンを想像していません。
「ほら!やっぱり私の言った通り! 8時になってもテレビは見続けてるのはずなのよ!」ということが現実に起きているだけ。
もう、セリフまで用意して8時になるのを待ち構えているかもしれません。
これ、人にされたらキツイですよね?
5時まで仕上げると言っていた仕事。
絶対に終わるわけないと見張られて、5時になったとたん「ほらね!」って言われたら、どんな気持ちになります?
結局、この母親は、子どもを信用していないんですね。
それが子どもにちゃんと伝わるので、子どももその期待にちゃんと答える、つまり約束は守らないという行動を選ぶという図式なのです。
では、どうしたらいいか。
簡単です。まず子どもを信じることです。
「いやいや、先生、私がいくら信じたって、子どもはやっぱり裏切りますよ」と思っている段階では、子どもは絶対変わりません。
私がいくら信じたって、うちの子はできないと決めつけています。
こんなこと言うってことは、まだ信じていないってことなんです。
中には素直な保護者がいて、信じてみたら子どもがちゃんと約束を守ってくれたという方も。
それは、たまたまではなく、ちゃんと子どもに伝わっているからなんですね。
信じるといっても、両手を合わせてお願いするのではありません。
具体的な行動としては、子どもへの言い方そして自分自身の行動を変えることです。
「いつまでテレビ見てるの!?」のような言い方をする段階で「あなたはいつも私の言うことを聞かないよね?」ということがにじみ出ていますよね。
子どもがテレビを見てはいけないと思う原因は、子どもではなく保護者の方にあります。
それは、その質問じゃ解決できないんです。
言葉としても言い方としても、間違っているだけじゃなく最悪パターンなんです。
1 心配なら心配だという気持ちの方を伝える。
2 大丈夫だと言われたら無条件で信じる。
3 上から命令状態である約束等はしない。
これ、試してみてください。
これは、大人相手でも同じ。
私はつくづくそう思います。
また、子どもはちゃんと見ています。
親が自分自身との約束を守れる人かどうか。
子どもにはそう言いながら、大人だって、調べごとをした流れでSNSとかLINEとか、ずるずるやっていることを。
それならそれで、むしろ、その弱いところを子どもとも共有して、どうしたらこういう誘惑から身を守れるのかという話を親子でしたらいいと思います。
工夫のしどころは、思ったのと違うところにあることを発見するかも。
教育相談も受け付けています。
内部生の方はログインして「ゆか先生の連絡帳」から相談してくださいね。
お問い合わせ
「できていませんでした」
「口でしかってばかりでした」
「その通りだと心の底では分かっていました」
こんなシーン、ありませんか?
子どもがリビングでダラダラとテレビを見ている。
「いつまで見てるの?」と聞くと「8時まで」と答える。
8時になって子どもをチェックすると、やはりまだテレビを見ている。
「8時になったらテレビを止めると言ったよね?」と注意する。
子どもは不機嫌になり「分かったよ。うるさいなあ、もう」と言いながら部屋に戻る。
実はこれ、お母さんの想像したシナリオ通りのことが起きているだけなんです。
このお母さんは、
8時になったら、子どもがぴたりとテレビを見るのをやめて、子ども部屋に行って勉強するというシーンを想像していません。
「ほら!やっぱり私の言った通り! 8時になってもテレビは見続けてるのはずなのよ!」ということが現実に起きているだけ。
もう、セリフまで用意して8時になるのを待ち構えているかもしれません。
これ、人にされたらキツイですよね?
5時まで仕上げると言っていた仕事。
絶対に終わるわけないと見張られて、5時になったとたん「ほらね!」って言われたら、どんな気持ちになります?
結局、この母親は、子どもを信用していないんですね。
それが子どもにちゃんと伝わるので、子どももその期待にちゃんと答える、つまり約束は守らないという行動を選ぶという図式なのです。
では、どうしたらいいか。
簡単です。まず子どもを信じることです。
「いやいや、先生、私がいくら信じたって、子どもはやっぱり裏切りますよ」と思っている段階では、子どもは絶対変わりません。
私がいくら信じたって、うちの子はできないと決めつけています。
こんなこと言うってことは、まだ信じていないってことなんです。
中には素直な保護者がいて、信じてみたら子どもがちゃんと約束を守ってくれたという方も。
それは、たまたまではなく、ちゃんと子どもに伝わっているからなんですね。
信じるといっても、両手を合わせてお願いするのではありません。
具体的な行動としては、子どもへの言い方そして自分自身の行動を変えることです。
「いつまでテレビ見てるの!?」のような言い方をする段階で「あなたはいつも私の言うことを聞かないよね?」ということがにじみ出ていますよね。
子どもがテレビを見てはいけないと思う原因は、子どもではなく保護者の方にあります。
それは、その質問じゃ解決できないんです。
言葉としても言い方としても、間違っているだけじゃなく最悪パターンなんです。
1 心配なら心配だという気持ちの方を伝える。
2 大丈夫だと言われたら無条件で信じる。
3 上から命令状態である約束等はしない。
これ、試してみてください。
これは、大人相手でも同じ。
私はつくづくそう思います。
また、子どもはちゃんと見ています。
親が自分自身との約束を守れる人かどうか。
子どもにはそう言いながら、大人だって、調べごとをした流れでSNSとかLINEとか、ずるずるやっていることを。
それならそれで、むしろ、その弱いところを子どもとも共有して、どうしたらこういう誘惑から身を守れるのかという話を親子でしたらいいと思います。
工夫のしどころは、思ったのと違うところにあることを発見するかも。
教育相談も受け付けています。
内部生の方はログインして「ゆか先生の連絡帳」から相談してくださいね。