文章力養成コーチ ゆか先生の「書きまくるトレーニング」 徒然なるまま かきまくれっ!

国語について、そして書くことについて、つづっています。

小学校入学前にする3つの準備とスキンシップ

2017年3月14日

あと3週間ほどで、学校は新学期を迎えます。この春から新1年生になるお子さんがいるご家庭では、入学準備に忙しい頃だと思います。
ママは入学式用のスーツを買ったり、美容院の予約をしたり、入学式当日の行動プランを練ったり、準備に大忙し。
でもちょっと待って!
普段通り遊んでいるように見えても、お子さんは、大人の想像以上に不安をかかえ、緊張しています。
そんな中、安心して学校生活をスタートさせるには、家庭では何ができるかお話します。

1 あいさつができるようにしておく(コミュニケーション)

まずはコミュニケーションの基本、あいさつができるようにしておきましょう。
家族はもちろん、幼稚園や保育園の先生、近所の人たち、お店で働く人たちに「おはようございます」「こんにちは」と言えるようにしておきましょう。
あいさつは人間関係の基本です。明るく朗らかに言えれば、友達もできやすくなります。
学校では友達同士であいさつをする場合「あら、恥ずかしくて言えないのね」とフォローしてくれる人はいません。
かといって、突き放しては可愛そう。「一緒にあいさつしててみようか」と声をかけて、そして本当に一緒にあいさつをしてみてくださいね。
もちろん、親自身がきちんとあいさつできることが大前提ですよ。

 

2 朝起きられるようにしておく(生活習慣)

早寝早起きの生活習慣を整えましょう。
学校生活では「準備」ができることが重要です。寝る前に翌日の準備をするということをして、その効果を体験させてあげてください。
「前の日に準備をしておくと楽だし、朝ばたばたしても忘れ物がないんだな」という体験を積み重ねることが大切です。
そしてこの「朝ばたばた」をできるだけなくす為には、なんと言っても早起きです。
そして、ここが抜けがちなのですが、早起きする為には、早く寝ることがポイントです。
生活習慣だけは学校側の行き届かないところ。保護者の方の出番です。

 

3 ひらがなが読めるようにしておく(学力)

学習指導要項では1年生から「ひらがな」と「かたかな」の学習を始めることになっているのですが、ほとんどのお子さんが入学時に読み書きできるようになっているのが実情です。
かたかなの学習については、読み書き共にそれほどでもありませんが、「ひらがなが読めること」これはほぼ必須です。
新1年生から見たら、学校の掲示物には分からない文字がいっぱいです。想像してください。あなたは、読めない言語で書かれた掲示物だらけの教室で緊張せずにいられますか?
既に読めるお子さんは、町中の看板などを使い、何て書いてあるのかな?どういう意味かな?など読み取る練習をしてみましょう。
そして、ひらがな学習がまだのお子さん。「読み」を優先しましょう。絵本や五十音表などを利用しひらがなを読む練習をしておきましょう。
また入学後、意外と多いのが、自分の名前を書く機会です。その機会は平然と多くあります。上手でなくて構わないので、書けるようにしておけば、安心ですね。

 

 

さて、入学前にする3つの準備について話しましたが、ここで、絶対言ってはいけないことと、絶対やってほしいことを1つずつ挙げます。

 

「1年生になれないよ」を言わない

入学前にする3つの準備について、さっそく実践してみたいと思った方も多いかと思いますが、注意してほしいのはそこで「1年生になれないよ」を言わないということです。

・あいさつがきちんとできないと、1年生になれないよ
・早く起きられないと、1年生になれないよ
・ひらがなが読めないと、1年生になれないよ

いやいやいやいやいやいやいやいや、春が来たら自然に1年生になれますって!(笑)
親御さんも緊張しているのでしょうね。どうしても切羽詰まったような言い方になってしまいます。
このような「〇〇できないと〇〇になれない」「〇〇しないと〇〇しない」というような条件付きの言い回しは、ひとつ間違うと条件が不利なものを押しつけ合うことに発展します。
保護者の方がこのような口癖だと、お子さんにもそれが伝播しますね。
「〇〇しないと一緒に遊んであげない」「〇〇しないと仲間に入れないもんねー」
そんな言葉遣いの子どもを見るたびに、ああ、おうちの人がそういう人なんだなーと想像できます。
そうは言っても口癖になっている人も多いでしょうね。
そういう時はポジティブワード「できる」に置き換えてください。
「〇〇できると、かっこいいよね!」「〇〇できたら、すごい」まあこれも条件付きの言葉なんですが、「できない」よりはマシです。

重要なのは、いざというとき、不安なとき、困っているとき、いつもお母さんは助けてくれる、お父さんが助けてくれる、だから自分はちょっぴりどきどきしているけれど、がんばってみようかな。
そう思えるような安心する親子関係を作ることです。

 

普段以上にスキンシップを

人間はスキンシップで不安を解消します。
大人でもそうですよね。人が亡くなった時に肩を寄せ合って泣いたり、緊張した時に仲間と背中をたたき合ったりすると、心が落ち着く経験をした方もいるでしょう。
子どもはなおさらです。
新入学の準備がどんどん整う中、卒園式などの準備も重なり、子どもはいつも以上に緊張しています。
そんなときはスキンシップです。頭を撫でたり、抱っこしたり、手を繋いだり……。
普段よりずっと多めにスキンシップを心がけましょう。
お母さんの緊張も取れて、一石二鳥ですよ^^

 

 

お問い合わせ