文章力養成コーチ ゆか先生の「書きまくるトレーニング」 徒然なるまま かきまくれっ!

国語について、そして書くことについて、つづっています。

親がコントロールをやめれば解決!

2022年1月7日
教師歴32年、様々な教育相談を受けてきました。相談を受け、どうしてそんな気持ちになっているのかを伺ってみると「私がいらいらしちゃって」という真実に行きつくことが多いですね。よく考えてみたら子どもはそんなに悪いことをしたわけではないって感じです。

私の提案する解決方法はいつもシンプル。コントロールしようとしないこと。これに尽きます。
例を挙げて見てみましょうか。思い当たることはありませんか?

例1
相談:子どもが言う事をきかないんです!
回答:そもそも言う事をきかせようとしない。

例2
相談:忘れ物が多いんです!
回答:親が管理しようとしない。

例3
相談」兄弟喧嘩ばかりで、止めるのにくたくたなんです!
回答:親が解決方法を提案しない。

みなさん、もしかして「親たるもの、子どもの問題を解決しなくてはいけない!」という思い込みがあるのでは? こういうといつもドン引きされますが「そんなこと頼んでません」って話です。

例えば 1 について親の言い分を聞いてみると「自分の言う事さえ聞いていたら、問題も起きないのに、いつも言う事を聞かないから「ほら、見なさい!」となる。この繰り返しです」

でも待ってください。間違っているのは言う事を聞かない子どもじゃなくて、言う事を聞かせようとしている親の方ではありませんか? 本当に困って親を頼って来る以外の問題解決は自分でさせる。不安でも任せること。例2 も例3 も同じです。

逆を言うと、親が管理することをやめないと、親の言う事をよくきく、でも、自分では決められない子になっていきます。そういう子はリアルはもちろん、オンラインであってもすぐに分かります。私が何か質問をすると、自分で考えようとせず、親の顔を見るんです。「今日は何をしたの?」というような他愛のない質問ですら!

そういう子は、作文もさんざんです。型どおりの、超絶無難な作文しか書きません。原稿用紙の使い方が合っているだけ。子どもらしい、スリリングでダイナミックな文章は一切書けません。書けないどころか、発想もできないんです。自分だけの、自分の心に本当に素直になることも許されていないんですね。かわいそう。

親の方も疲れますよ。子どもとはいえ、他人をコントロールしようとして、どうにもならないんですもの(笑)でもね、コントロールできるのは自分の気持ちの方です。他人をコントロールしようとするのをやめましょう。ものすごく楽になりますよ。だって、もともと頼まれていないんですから。

受講生は、会員専用サイトでいつでも教育相談にのりますし、保護者会もあります。それだけでも受講している価値があるかも。気になった方、ぜひどうぞ。


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