文章力養成コーチ ゆか先生の「書きまくるトレーニング」 徒然なるまま かきまくれっ!

国語について、そして書くことについて、つづっています。

子どもに上手にテレビを見せる方法

2017年3月29日

テレビって、ついているとついつい見てしまうものですね。それもそのはず、テレビ番組側はそうなるように本気で作っていますからね。前の番組からかかる予告、思わせぶりなオープニング、CMのタイミング、このようなところも、番組内容と同じくらい工夫してあり、その手法はとても素晴らしいので、文章を書くのに参考にするくらいです。それはさておき、子どもにはこの罠にはまってほしくない。罠にはまらないようにするには、こちらが主導権を握ることです。本来テレビを見るかどうかはこちらに主導権があるはずです。その主導権を取り戻す方法を2つお話します。

 

テレビを見終わったあとに感想を聞く

最近の子どもは結構忙しいです。学校から帰宅したあと、おけいこごとや塾に通う、お友だちとも遊ぶ、学校の宿題もする、そして、食事とお風呂の時間をのぞくと、正味30分ぐらいしか、自由な時間がありませんね。そこにテレビが介入すると、30分が1時間になり、1時間が2時間になり……。
その結果、例えば時間があったらしようと思っていた読書や自主的な勉強、そして睡眠時間が削られます。

私は、きちんとテレビを見せることを提案します。しかも、「真剣に」です。
だらだら「受け身に」見せないということです。見終わった後、あらすじが言える、自分だったらどうするかなどの感想が言える、その状態になるぐらい、「真剣に」見せるということです。

テレビを見終わった子どもに
「どんな話だったの?」
「どうしてそんなことをしたの?」
「あなただったら、どうする?」
などと質問をしてみましょう。
時にはわざとらしく
「○○はいじわるだね~」(本当はいじわるではない)
「○○はかしこいね~」(本当はずるい)
などと見当違いな感想を言ってみます。
「そうじゃないよ、お母さん! あれはね……。」
と説明ができたら上出来です。

また、可能な限り、現実の世界の話と結びつけるといいでしょう。
似たようなことがあった時に「これじゃあ、この前のテレビと同じだね」などと話題にしてもいいですね。
これで、空想の世界と現実の世界のリンクができます。
読書でも同じ方法でこれができます。

そのようにしていくと、そのうち、いろいろ聞かれることを意識して、最初からテレビを意識的に見るようになるでしょう。
ぼーっと見ている受け身状態から脱出できたら、テレビも見る価値があるものになるでしょうね。

 

30分遅れのおっかけ再生

見る番組を初めから決めておくことも大切ですが、上手に切り上げるのが難しいのが実情です。
番組終了前から次の番組の予告が始まるからです。
私は、30分遅れのおっかけ再生をお薦めします。
7時から8時まで見たい番組があった時、予約をしておきます。もちろん丸ごと後で見るのも手です。
実は我が家はずっとその方法です。
どうしても見たい番組を、時間のある時にCM飛ばしで見ています。
そうすると、次の番組になる前に予約が切れてしまいますからダラダラ見なくて済みますし、CMを飛ばすので、60分の番組も40分ぐらいで見終わります。
ただ、本当にテレビっ子になっている場合ですと「学校で話題についていけない」なんて理由を持ち出してその日に見たがるかもしれません。
これはかなり重症のテレビ依存症のようですが、ひとまず、30分遅れにしてみましょう。
おっかけ再生は、機種によって名称が違うようですが、録画しながら録画したものを再生する機能で、ほとんどのテレビに付いていると思います。
その日のうちに見終わりますし、次の番組になる前で録画再生が切れるので、そのタイミングで電源を切ってしまいましょう。
またこの方法も、CMを飛ばすと短い時間で見られます。

 

テレビの主導権を取り戻す

主導権はこちらが握ること、それがテレビに縛られないこつです。
来週から春の番組に切り替わります。このタイミングでぜひ試してみて下さい。

 

 

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