いつやるの? 決めましょう!
2017年9月30日
中学生を対象に、手帳による時間管理術を指導しています。
このプログラムに関しては、このページの下部をご覧ください。
さて昨日、NORTYの会社を訪問し、継続に関わるモチベーションアップについてアイディアを話し合いました。
もちろん、手帳の見た目を可愛くしたり、物理的に書きやすくしたりなどの工夫も必要です。
しかし、勉強と同じで、勉強そのものが楽しく感じる、学びの素晴らしさを知ることにより、特に工夫もなく入り込めるものです。
そう考えると、やはり手帳を使った時間管理「自体」が「成果」を生まないといけないのかもしれないという、当たり前の結論に落ち着きました。
そろそろ手帳を開くことに慣れてきたと思われるので、10月からテーマを週ごとに打ち出して行きたいと思います。
まずは、具体的な動作です。
10月2日週の課題はこれ
TO DO LISTを書いたあと、それを「いつやるのか」を決めて手帳に書くのです。
大人には当たり前のことですが、子どもはこれがまずできません。というか、したことがないのです。
この夏のアンケートでも「手帳をつけるようになってから、学校の宿題がどれだけあるかが分かった」というものがあり、衝撃を受けました。
具体的な方法
例えば、今日「数学のテスト勉強をする」とします。
それを「いつやるの?」です。
そして、60分はかかるなーと思ったら、今日のどこか60分、自分を予約するのです。
30分でいいや、と判断したら30分、自分を予約します。
その作業を今週一週間続けてみましょう!
忙しい中学生たち。
朝起きて(起こされて)、学校に行き、部活動をし、帰宅して塾。学校の宿題を忘れなければあればなんとか済ませ、入浴、そして就寝。
この繰り返しです。
学校では、自分の意思が及ばない時間割に流され、部活では顧問の先生の指導に流され、塾ではアクティブラーニングにはほど遠い100%受け身の板書&プリント形式の授業、そして夕飯が出されれば夕食タイムだし、特段見たくもないけれどまあまあ面白くて時間つぶしになるテレビ番組が始まればそれはテレビタイム。「お風呂入って」と言われてお風呂に入り、「そろそろ寝なさいよ」と言われたらそれは就寝時間。
自分の時間を自分では全くコントロールできていません。
しかし、中学生であっても、自分の時間は自分でコントロールできるのです。
それを体感してもらうのに、時間管理の色々な具体的手段を手ほどきしていきます。
大人用の時間管理術に関する本はたくさんあるんですよね。私は、自分の体験やそれらの本から得た知識の概念を体感してもらう為に、まずは成功体験をさせようと思います。その前に実行体験です。難しい課題ですが。
【ノルティスコラ教育プログラムによる時間管理術について】
年度の途中からでも受講できます。
「中学生は勉強と部活しかしていない」そんな話を聞きました。私の中学生時代もそうでしたし、それが当たり前だと思い込んでいました。しかし、中学生と言えば人間としても大人になる重要な時期。それこそ「勉強と部活以外のこと」の方が大切なのかもしれません。そして、「勉強」「部活」「それ以外で自分が本当にわくわくすること」のことのどれが自分にとって大事なのかを知るノウハウ、またどれも大事なのであればどうバランスを取っていくのかというノウハウを知らない。これは何とかしてあげなくては……。
そんな時に出会ったのが、ノルティスコラプログラムです。
ノルティスコラプログラムを開発したNORTYプランナーズは、60年以上にわたり『能率手帳』を作り続け、ビジネス界の人材育成を支援している事業です。その経験を活かして中高生の生活習慣の改善や、自ら学び考え行動できる人づくりのため、このノルティスコラを中心とした教育プログラムを開発しました。
2011年度2校、1,210人でスタートしたこのプログラムは、年々参画校が増え、2016年度版では全国935校、利用者数27万4,633人、そして全都道府県で採用されています。
私は東京都小金井市の公立学校運営連絡委員を委嘱されており、本年度、小金井市立南中学校の運営連絡委員となりました。この中学校での会議で、ノルティスコラプログラムを取り入れた活動を知り、その活動を見学しています。
私は本業として、インターネットを使用して、日本各地そして諸外国に住んでいる小学生を指導しておりますが、このノルティスコラプログラムは、通常、リアルな、つまり住所を持つ学校で利用されています。しかし、インターネットを使用している私塾でも利用できないか、NORTYプランナーズ様に提案しました。ただでさえ忙しい教育現場で取り組むのには大変な労力を伴いますが、私のような少人数のところでは、取り組みやすく、また、むしろ効果が出やすいのではないかと考えたのです。しかし、直接学校の先生が生徒の手帳を見ながら励ます形態は取れません。その辺りをどう工夫するか話し合いを重ねました。 そこから生まれたのが私の【ノルティスコラ教育プログラムによる時間管理術】です。
対象:中学1年生~3年生
費用:受講料月額1,500円(税込み) 初回に限りノルティー手帳代 1,500円(税抜)
指導方法:ノルティスコラプログラムに則った指導。時間管理術・PDCA術の指導と、生徒から送られてくる反省点や改善点への助言と励まし。
目標ゴール:手帳を開く習慣を身につける。時間を意識する。考える習慣をつけ、自己管理力を身につける。
具体的には……
①手帳を開く時間と場所を決め、仲間と共有する。
②勉強や部活等の時間を書込み、今までなんとなく過ごしてきた時間を意識して過ごすようにする。
③反省点と、それをどのように改善していくかを考えて、仲間と共有する。励まし合う。
他に、ノルティスコラプログラムが用意した動画教材等がありますので、これも活用して指導に役立てます。
共有場所:インターネット上の掲示板を利用。
条件
①お子さん自身がスマホやPCを使ってインターネットにアクセスできること。
②旅行や合宿等、連絡の取れない状況である場合を除いて、毎日掲示板にその日の「行動目標」を書き込むこと。
③毎週末に、その週の振り返りをし、手帳を写真に撮り、掲示板にアップすること。
参考資料
①ノルティスコラプログラムについて
http://www.noltyplanners.co.jp/scola/index.html
②私がノルティスコラプログラムを活用しようと思った時に書いたブログ
https://kakimakuru.com/blog/25000920170306
③実際の手帳活用の様子
http://www.noltyplanners.co.jp/scola/koushien/report/fifth/index.html
*ここの「個人部門手帳活用術」をご覧ください。
受講を希望される方は、「お問い合わせ」ボタンを押して、「かきまくれっ!こくご トレーニングペーパー」を選び、必要事項を記入の上「お問い合わせの内容」欄に「時間管理術受講希望」と書いて送信してください。
お問い合わせ
このプログラムに関しては、このページの下部をご覧ください。
さて昨日、NORTYの会社を訪問し、継続に関わるモチベーションアップについてアイディアを話し合いました。
もちろん、手帳の見た目を可愛くしたり、物理的に書きやすくしたりなどの工夫も必要です。
しかし、勉強と同じで、勉強そのものが楽しく感じる、学びの素晴らしさを知ることにより、特に工夫もなく入り込めるものです。
そう考えると、やはり手帳を使った時間管理「自体」が「成果」を生まないといけないのかもしれないという、当たり前の結論に落ち着きました。
そろそろ手帳を開くことに慣れてきたと思われるので、10月からテーマを週ごとに打ち出して行きたいと思います。
まずは、具体的な動作です。
10月2日週の課題はこれ
「いつやるの? 決めましょう!」
TO DO LISTを書いたあと、それを「いつやるのか」を決めて手帳に書くのです。
大人には当たり前のことですが、子どもはこれがまずできません。というか、したことがないのです。
この夏のアンケートでも「手帳をつけるようになってから、学校の宿題がどれだけあるかが分かった」というものがあり、衝撃を受けました。
具体的な方法
例えば、今日「数学のテスト勉強をする」とします。
それを「いつやるの?」です。
そして、60分はかかるなーと思ったら、今日のどこか60分、自分を予約するのです。
30分でいいや、と判断したら30分、自分を予約します。
その作業を今週一週間続けてみましょう!
忙しい中学生たち。
朝起きて(起こされて)、学校に行き、部活動をし、帰宅して塾。学校の宿題を忘れなければあればなんとか済ませ、入浴、そして就寝。
この繰り返しです。
学校では、自分の意思が及ばない時間割に流され、部活では顧問の先生の指導に流され、塾ではアクティブラーニングにはほど遠い100%受け身の板書&プリント形式の授業、そして夕飯が出されれば夕食タイムだし、特段見たくもないけれどまあまあ面白くて時間つぶしになるテレビ番組が始まればそれはテレビタイム。「お風呂入って」と言われてお風呂に入り、「そろそろ寝なさいよ」と言われたらそれは就寝時間。
自分の時間を自分では全くコントロールできていません。
しかし、中学生であっても、自分の時間は自分でコントロールできるのです。
それを体感してもらうのに、時間管理の色々な具体的手段を手ほどきしていきます。
大人用の時間管理術に関する本はたくさんあるんですよね。私は、自分の体験やそれらの本から得た知識の概念を体感してもらう為に、まずは成功体験をさせようと思います。その前に実行体験です。難しい課題ですが。
【ノルティスコラ教育プログラムによる時間管理術について】
年度の途中からでも受講できます。
「中学生は勉強と部活しかしていない」そんな話を聞きました。私の中学生時代もそうでしたし、それが当たり前だと思い込んでいました。しかし、中学生と言えば人間としても大人になる重要な時期。それこそ「勉強と部活以外のこと」の方が大切なのかもしれません。そして、「勉強」「部活」「それ以外で自分が本当にわくわくすること」のことのどれが自分にとって大事なのかを知るノウハウ、またどれも大事なのであればどうバランスを取っていくのかというノウハウを知らない。これは何とかしてあげなくては……。
そんな時に出会ったのが、ノルティスコラプログラムです。
ノルティスコラプログラムを開発したNORTYプランナーズは、60年以上にわたり『能率手帳』を作り続け、ビジネス界の人材育成を支援している事業です。その経験を活かして中高生の生活習慣の改善や、自ら学び考え行動できる人づくりのため、このノルティスコラを中心とした教育プログラムを開発しました。
2011年度2校、1,210人でスタートしたこのプログラムは、年々参画校が増え、2016年度版では全国935校、利用者数27万4,633人、そして全都道府県で採用されています。
私は東京都小金井市の公立学校運営連絡委員を委嘱されており、本年度、小金井市立南中学校の運営連絡委員となりました。この中学校での会議で、ノルティスコラプログラムを取り入れた活動を知り、その活動を見学しています。
私は本業として、インターネットを使用して、日本各地そして諸外国に住んでいる小学生を指導しておりますが、このノルティスコラプログラムは、通常、リアルな、つまり住所を持つ学校で利用されています。しかし、インターネットを使用している私塾でも利用できないか、NORTYプランナーズ様に提案しました。ただでさえ忙しい教育現場で取り組むのには大変な労力を伴いますが、私のような少人数のところでは、取り組みやすく、また、むしろ効果が出やすいのではないかと考えたのです。しかし、直接学校の先生が生徒の手帳を見ながら励ます形態は取れません。その辺りをどう工夫するか話し合いを重ねました。 そこから生まれたのが私の【ノルティスコラ教育プログラムによる時間管理術】です。
対象:中学1年生~3年生
費用:受講料月額1,500円(税込み) 初回に限りノルティー手帳代 1,500円(税抜)
指導方法:ノルティスコラプログラムに則った指導。時間管理術・PDCA術の指導と、生徒から送られてくる反省点や改善点への助言と励まし。
目標ゴール:手帳を開く習慣を身につける。時間を意識する。考える習慣をつけ、自己管理力を身につける。
具体的には……
①手帳を開く時間と場所を決め、仲間と共有する。
②勉強や部活等の時間を書込み、今までなんとなく過ごしてきた時間を意識して過ごすようにする。
③反省点と、それをどのように改善していくかを考えて、仲間と共有する。励まし合う。
他に、ノルティスコラプログラムが用意した動画教材等がありますので、これも活用して指導に役立てます。
共有場所:インターネット上の掲示板を利用。
条件
①お子さん自身がスマホやPCを使ってインターネットにアクセスできること。
②旅行や合宿等、連絡の取れない状況である場合を除いて、毎日掲示板にその日の「行動目標」を書き込むこと。
③毎週末に、その週の振り返りをし、手帳を写真に撮り、掲示板にアップすること。
参考資料
①ノルティスコラプログラムについて
http://www.noltyplanners.co.jp/scola/index.html
②私がノルティスコラプログラムを活用しようと思った時に書いたブログ
https://kakimakuru.com/blog/25000920170306
③実際の手帳活用の様子
http://www.noltyplanners.co.jp/scola/koushien/report/fifth/index.html
*ここの「個人部門手帳活用術」をご覧ください。
受講を希望される方は、「お問い合わせ」ボタンを押して、「かきまくれっ!こくご トレーニングペーパー」を選び、必要事項を記入の上「お問い合わせの内容」欄に「時間管理術受講希望」と書いて送信してください。