文章力養成コーチ ゆか先生の「書きまくるトレーニング」 徒然なるまま かきまくれっ!

国語について、そして書くことについて、つづっています。

人に言われて嫌なことを、自分の子どもに言わない!

2022年4月2日
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どーもー、ゆか先生です。
いよいよ新学期が始まりますね。コロナに振り回された子どもたち。大人もそうですね。親子ともどもストレスがたまっています。年度初めになるとお仕事も忙しいママとパパ。ついつい、子どもにいやみっぽくなってしまいます。

先週は雑誌の取材を受けました。読書感想文についてです。夏頃出る雑誌なので、またご案内しますね。
私が指導する読書感想文のコツは、長年ずっと同じで、「親が子どものすることを否定しない」ことです。
文章の「てにおは」より、表現力より、思考力より、ずっとずっと大切なコツです。

どの本を選ぶのか、どの部分について書くのか、それをいつ書くのか、全部についてです。「親が子どものすることを否定しない」これに尽きます。

「もっと字の多い本にしたら?」
「そこ、感動ポイントじゃないでしょう?」
「今日書くって言ってたのに、なんで取り掛からないの?」

あー、私言ってる……って思った人も多いのでは?
でもこれって、逆に人から言われたら、あなたは、穏やかな気持ちで感想文書けますか?

「もっと難しい本とか読めないの?」
「あの映画見て、そんな感想持ったの?変なのー」
「今日片付けるって言ってたよね?まだなの?」
「ダイエット、今月こそ成功させるって言ってたよね?ね?」

これ、どれもこれも「わー、やだーーー」って感じじゃないですか?
はいそうです!人に言われて嫌なことを、自分の子どもに言わない!

ではどうしたらいいか。答えは簡単です。
人にこう言われたら、自信をもって行動できるわ!と思う声かけをすればいいだけ。

「表紙が素敵ね!こういう色好き?」
「そこに感動したんだね。もっと聞かせて」
「今日は感想文書く日だよね。一人でできそう? お母さんスタンバってるから、声かけてね。終わったらアイスでも食べよう!」

お互い気分が良くなりますよ。
言って1ミリも損はしません。
「別にー」とか「普通~」とか返されるのは、今までもツケだと思って、流しましょう。

さて、4月4日月曜日から、私の講座「かきまくれっ!こくごトレーニングペーパー」で新学期がスタートします。ま、私の教材は、何曜日からでも、何月からでも始められるので、気になった方はお問い合わせください。対象学年は年長さんから小6までです。

小学生コース「かきまくれっ!こくごトレーニングペーパー」
https://kakimakuru.com/blog/48351520181903

中学生コースも随時受付中。
https://kakimakuru.com/blog/21411920202209

お待ちしています。
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