文章力養成コーチ ゆか先生の「書きまくるトレーニング」 徒然なるまま かきまくれっ!

国語について、そして書くことについて、つづっています。

読書感想文講演会で「親」に話すこと

2021年7月17日
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夏休みの嫌われもの、読書感想文。宿題に出ているので仕方なく取り組んでいる親子も多いはず。「書き方が分からない」という意見が大多数。そりゃそうですよ、学校では習わないんですから。というか、教えられないんですね。なぜなのか。人数的に無理なんですね。そうですね、私だったら1クラス8人。8人までならなんとか同時に指導できます。でも無理ですよね。これ以上先生たちに夏休みの仕事増やしたら、二学期に登校拒否になっちゃいますよ、先生が。講演会ではそんなお話もしています。

「学校で教えてないものを宿題に出すんじゃない」という意見もあるようで、私のツイートにもよくそんな八つ当たりレスが付きます(笑)えっと、そういうのは、担任の先生に言ってください。

でも泣いても騒いでも宿題なのは変わらない。だとしたら、楽しんじゃおう!というのが私の講義です。

本来、読書感想文とは、思考言語、表現言語、その両方が培われる、とても良い機会なんですね。読書感想文の書き方について、私は0~9までの全10行程に分けていますが、全行程で共通の大切なコツがあるんです。
それは……

親が子どものすることを否定しないこと

です。

 

いつもこのスライドで、私は「はい。今日の講座はこれでおしまい。みなさんお疲れ様でした」と言い、会場は困惑した爆笑に(笑)
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