シュウイチ
文章を書く上でのきまりや、ヒントについて毎週1つずつ教えていきます。
私の課題で、学校の宿題で、どんなシーンでも良いので、まずは得た情報を使ってみましょう。使わない知識はまだ人のものです。使ってみて初めて自分のものになります。
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シュウイチ№01 「たり」を書いたら「たりたり文」
2023年3月22日「始まるまで、まだだいぶ時間があるね。」
「じゃ、お茶したりする?」
話し言葉ではよく単独で使われる「たり」ですが、実は並立して使う助動詞です。
書くときには、二回以上繰り返して使います。二回以上と書きましたが、意図的である場合を除き、三回以上繰り返すと、しつこい印象になります。
・ここでは、飲み物を飲んだり、食べ物を食べたりすることができます。
・休日には、海に行ったり山に行ったりしてアウトドアライフを楽しんでいます。
単独で書かれている文を読んだ時に、違和感を覚えるくらいになりましょう。
並立する語がない場合は、
・ここでは、食べ物を食べられます。
・休日には、海に行きアウトドアライフを楽しんでいます。
でいいのです。
では、みなさん、ためしに「たりたり文」を書いてみましょう。
解答は、コメント欄に記入してください。0 コメント